映画感想 フレディVSジェイソン

映画感想 フレディVSジェイソン

皆さまご存知『エルム街の悪夢』のフレディと、クリスタルレイクの不死身のジェイソンのVS物。先日紹介した貞子VS加耶子よりは断然私好みで、バトルシーン以外にも見どころたっぷりなのでまだ見ていない方で、ある程度グロ耐性のある方にはおススメの1作である。

登場人物

フレディ・クルーガー:「殺されてもいいが忘れ去られるのだけは我慢ならない」という究極の構ってちゃん。人々の恐怖を力の源にしているが、ジェイソンは明らかに人選ミス!!!
夢の中ではもちろん無敵だが、現実にも表れることができる上現実で死んでも夢で蘇るというチートキャラ。基本的に右手のカギ爪が武器だが、その気になればサイコキネシス的な力も使える。

ジェイソン・ボーヒーズ:街の人々に恐怖を抱かせる為だけにたたき起こされたある意味被害者。良い意味でも悪い意味でもママの指示しか聞かない。チェーンソーを使う『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスとは別人だよ!好きな武器はマチェーテ。13日の金曜日含めて複数作品制作される上に、最近ではゲームの主役にもなっちゃうくらいホラー界の人気者。過去作品でいつの間にか不死身要素が付け加えられており、フレディ同様不死身

ローリー・キャンベル:めちゃくちゃ美人の巨乳。14歳の頃の恋する相手を4年以上も待ち続ける身持ち固さ+勇気ある行動の数々は主人公補正のなせる技。交通事故で亡くなったと聞かされていた母親がフレディに殺されかけており、父親が(おそらく)仕方なく母を殺していたという壮絶な過去を持つも、何も知らずに18歳に成長している。ちなみに精神科医の父親は外科医だと嘘をついている。

ウィル・ローリンズ:ローリーが14歳の頃から恋し続けている相手。ウィルもローリーにホの字の為実質両想い。フレディの他作品を観てないので詳細不明だが、ローリーの父親が母親を殺害する現場を目撃しておりそのことを警察などに主張するも(おそらく)フレディについての一切を口外禁止にする為にローリーの父親に「精神に異常あり」と診断され精神病院にいれられてしまう。勇気があり、友達想いの良い奴。

キーア:整形したすぎる系女子。スタイル抜群。友達想いの上にフレディを挑発する勇気ある一面も。良い奴だったよ…

チャーリー・リンダーマン:ローリーのことが好きなオタク。ローリーの周りをちょこまかするのでキーアに毎回ボロクソに言われて追い払われる。でも後半ではそんなキーアと!?

グロ度 悪魔のいけにえ<フレディVS ジェイソン<ファイナルデッドシリーズ ぐらい(個人の感想です)。血しぶき、欠損がNGな方はきついかもしれないが、ファイナルデッドシリーズはなんとか観れるというレベルの方は全然大丈夫だと思います。

わいは不死身のフレディや

本家『エルム街の悪夢』を観たことがないが、あらすじを確認したところ夢の中に現れるフレディは元々は子どもを殺しまくっていた異常殺人者だったが、裁判で精神異常者で責任能力がないと判断され無罪になり、怒り狂った親たちに家ごと焼き殺されたとのこと。しかし、このフレディの『悪』の部分に目をつけた悪魔によって夢の中での殺戮を現実でも実現する能力をもったモンスターになった。非常にやっかいなことにフレディは不死身なのだが、人々に忘れ去られると能力を失うという弱点に目をつけたエルム街の人々が緘口令をしいた為徐々に存在を知る人が減り力が減退していったが…

というところから本作は始まる。作品の冒頭でフレディがフレディになった所以っぽいダイジェストが流れるが、エルム街の悪夢シリーズを観てない人にとっては「それだけ見せられても、なるほどわからん」というくらいギュっと濃縮された内容だった。また、ジェイソンに関しては全くなんの説明もない為『エルム街の悪夢』と『13日の金曜日』はせめて観ておいた方が良いかもしれない。

住民たちの努力で徐々に力を失いつつあるフレディ。冒頭で「殺されるのはかまわないが、忘れられるのだけは我慢ならない!」と激おこぷんぷんなフレディはジェイソンの夢に侵入して、超絶怒涛のマザコンであるジェイソンに対して夢の中で母に化けて「エルム街の人々を殺しまくれ」と命令する。愛用のマチェーテを持ってずんずん歩き出すジェイソンに「やったで!!」とニヤニヤするフレディ。

シーシーシーハーハーハー

ホッケーマスクをしているからなのか、ジェイソンが移動する際に「シーシーシーハーハーハー」と反響したような音がなる。これはジェイソンの息遣いなのか不明だがクリスタルレイク(ジェイソンの地元)からエルム街(フレディの地元)へ辿りついたジェイソンはシーシーハーハー言いながらローリーとその友達が集まっている家付近に到着し、ローリーの友達のセフレ(クズofクズ)をガラケーの逆パカ状態にして殺す。セフレのことを憎からず思っていたローリーの友達は逆パカ・ヤル男を見て絶叫し、屋外では恐怖が集まってきたぞ~とニヤニヤするフレディ。

数日後このヤル男の追悼という名目で集まった高校生たちが野外で酒を飲みながらどんちゃん騒ぎをしているとその会場にジェイソンがシーハー言いながら到着し、手当たり次第に高校生を殺していく。一方その頃、ヤケになって酒をがぶ飲みしていたローリーの友達はフレディの見せた逆パカ・ヤル男の幻覚に導かれて林の奥へ奥へと進んでいく。夢の中でフレディに追いつめられるも、偶然通りかかったジェイソンにマチェーテで一突きされ絶命する。「わいの獲物や!!!!」と激おこなフレディ。しかし、まったくフレディの怒りなど気にしないジェイソンはそのまま高校生をどんどこ殺してまわる。

なんやかんや、精神病院から抜け出したウィルはローリーと再会。その場にいたキーア、リンダーマン、あとフレディについて先輩刑事に何一つ教えてもらえずに「この街には何かある」と感じていた新米刑事とともに車でいったんその場を離れることに。ウィルからフレディについて聞かされる一同、ウィルが精神病院で眠っていてもフレディの悪夢をみることがなかったのは処方されていた夢を見ずに眠ることができるという薬によるものだと気づき薬を取りに精神病院へ侵入する。

フレディとジェイソンを戦わせるやで

精神病院に侵入するも、仲間の一人がフレディに幻覚を見せられてお目当ての薬を全て排水口に流してしまい絶望する一同。ちなみに新米刑事は特に役にたつこともなく病院内で死んでしまう。そこへ精神病院の分厚いドアをけり破ってジェイソン登場。絶望につぐ絶望で絶叫する一同だが、フレディが操作する仲間の一人が「わいと勝負や」とジェイソンに大量の安定剤を打ち込み夢の世界でフレディとジェイソンの一騎打ちが始まる。

夢の中で絶賛フレディと決闘中、現実では気絶(夢を見ている)中のジェイソンを縄でぐるぐる巻きにして何故かクリスタルレイクへ向かう一同。いつ目を覚ますかわからないジェイソンと行動を共にするリスクを考え「なんでクリスタルレイクなんだ!?」と尋ねるウィルに対して「地の利があるわ!」と自信満々に答えるローリー。他の仲間も観ているコチラも「?」となったが、ウィルは愛しいローリーが言ってることなので納得してそのまま車をクリスタルレイクへ走らせる。

一方そのころナイトメアは…?

愛用のマチェーテでフレディの右腕をカギ爪ごと切り落とすが、トカゲのごとくすぐに生え変わる腕にちょっとだけびっくりなジェイソン。途中まではちゃんとカギ爪で応戦するフレディだが、思ったよりしぶといジェイソンにイライラが爆発。サイコキネシスを発動する。ドラゴンボール、ワンパンマン、モブサイコ100かな?と思えるような戦闘シーンの幕開けである。宙を浮いて壁にたたきつけられまくるジェイソン。また、何本もの鉄柱で串刺しにされる。「串刺しはええんやけど、足に刺されたら動けへんがな」とウゴウゴするジェイソンに対して鉄球のようなものをガンガンぶつけるフレディ。

このあたりまでくるとジェイソンは悪気がなく、襲ってくるから応戦しているだけなのに対しフレディの狡猾さになんとなくジェイソンを応援したくなってくる。また、ジェイソンは過去のある出来事から水が苦手なのだが、そこに気づいたフレディがジェイソンの過去を悪夢として見せるシーンがあるのだが、この頃のジェイソンはただの子どもなので胸クソ感が強い。

結末はどうなるのか

夢の中で戦っている限りフレディが圧倒的に有利な為、自分が眠りフレディを捕まえるので15分たったら起こしてくれと言って眠るローリー。その状態でフレディを現実に引きずり出すことができると主人公補正で確信していたローリーだが、ここでも一同と観ている私は「?」となる。実際に結末がどうなるのか、気になった方はアマプラさんの会員なら無料で観れるのでぜひ観てほしい。100人くらいで観てフレディ派とジェイソン派で朝まで生討論したい。土日に何もすることがない方は一度観てみてほしい。

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