B級ホラー映画のススメ

B級ホラー映画のススメ

当ブログは映画の考察サイトではない。ではないのだが、ホラー映画紹介の記事が多い。

映画が好きというのもあるが、単純に家から出ないためBlogに何か書くとなったら映画の紹介くらいしかネタがないのだ。

今でこそB級ホラー映画のスプラッタシーンを見ながら菓子を貪ることができるが、10年前は軽いスプラッタシーンでも発狂するくらいスプラッタが嫌いだった。

ジャパニーズホラーは大好きだったが、洋画のホラーはなんか知らんがやたら血が流れる猟奇殺人モノか、「この怪奇現象の正体は悪魔です」的な映画ばかりという偏見がありスプラッタが苦手だったのでほとんど観ていなかった。

サイコパスじゃなく幽霊をだせ!デビルではなくゴーストをだせ!と勝手に憤っていた。しかしあるB級ホラー映画と出会って考えがコロっと変わってしまった。

登場人物全員がアホ フローズン

フローズン

この映画、「どんな映画ですか?」と聞かれたら「男女3人がスキー場のリフトから降りられなくなる映画です。」と答えるしかない。
というかもう、それ以上でも以下でもなく、本当に男女3人がスキー場のリフトから降りられなくなるだけの映画なのだ。

めざましテレビで一時期公開直後のオススメ映画紹介みたいなコーナーがあった。今もやっているのかは不明だが、そこでこのフローズンがオススメされていた。
「とにかく怖い」「ずっとハラハラする」「超低予算なのにアメリカではバカうけ」みたいな紹介をされていたような気がする。

とにかく全員がアホ

この映画、確かに「自分が同じ状況になったらどうしよう…」と考えると怖い。
怖いが、よっぽどのアホでない限りこんな状況にはなり得ない。また、リフトから降りようと試みるのだがその方法もアホ。
極め付けには、閉園後のスキー場にガンガン野生の狼が降りてくる。こんなスキー場危なっかしくて即刻運営を止めるべきだ。

フローズンを超えた!オープンウォーター2

このポスターだけを観るとバクバク系ホラー映画に見えなくもないが、「どんな映画ですか?」と聞かれたら「ヨットから海に飛び込んで遊んでたら誰もハシゴをおろしてなくてヨットに上がれなくなる映画です。」
以上だ。

やっぱり皆、アホ

この映画もヨットから海に飛び込んで遊んでたら誰もハシゴをおろしてなくてヨットに上がれなくなるだけの映画でありそれ以上でも以下でもない。
おまけに救命胴衣が足りなかったり、かなり沖にいるくせに「私、泳ぎは得意なの!泳いで助けを呼んでくる、必ず戻るから!」と巨大なフラグを立てて泳いで行ってしまうgirlが出てきたりする。

ちなみに先ほどのフローズンは、グロ描写注意な場面が数カ所あったり、身近にありそうで痛いシーンがあったりするが、オープンウォーター2はほぼ血が流れない。覚えている限りでは鼻血くらいだ。

最初に言った通り、私はグロ描写NG系女子だったのでフローズンを観た時は何度か小さく絶叫した。途中で観るのを辞めたくなるほど嫌だったが、この3人のアホがどうやってリフトから降りるのか気になりすぎてなんとか最後まで観ることができた。

低予算映画は制限されがち

この全員アホな映画二本を観てから、「出られない」「登れない」「降りられない」などの登場人物が何らかの制限を強いられている系映画中毒になってしまった。

関連記事:映画感想:パーフェクトトラップ

フローズンもオープンウォーター2もそうだが、こういった制限かけられる系ホラーは最低限のセットとキャストで済むからなのかB級ホラーでよく見かける。よく見かけるが、この2本は郡を抜いてアホばかりなのでお気に入りの映画である。

こうして出られなかったり、登れなかったり、降りれなかったり、入れなかったりする映画を探しては観ている内にB級ホラー映画の考察・解説ブログを読むようになった。
ちなみに私はネタバレが全く気にならないので、最初は結末までしっかり解説されているブログを読んで自分でも観れそうなグロレベルかどうかを調べてから観ていた。
ちなみに犬や猫が酷い目にあう映画かどうかは今でもたまに事前チェックをしてから観ている。

それはある日突然やってきた

全くきっかけを覚えていないのだが、ある日突然スプラッタ映画を観ることができるようになった。
まるで恋する乙女のように「私がスプラッタさえ平気ならすぐにでも観るのに…」と長年恋い焦がれていた映画がある。

この「悪徳MAN WITH A MISSION」みたいなパッケージをご覧になったことがある方も多いのではないだろうか。

割とアホが多め

この映画を考察サイトで知ってからずっと観たいと思っていた。しかし、痛いシーンが多いのとミキサー恐怖症になりそうなシーンがあると知っていたので観ることを躊躇していた。

しかし解説サイトを観る限り、そこまでグロレベルが高そうではなかったので思い切って観ることにした。結果…

めちゃくちゃ普通に観れた、むしろ笑いながら観てた

このサプライズ観賞以降、調子に乗って今まで 避けまくってきたスプラッタ系、バクバク系もガンガン観るようになって今に到る。

ちなみに私をB級ホラーの沼に引きずり込んだ「フローズン」だが、昔友達にかなり強めに勧めたところ興味を持って観てくれた。
後日彼女から「emu_kokoroちゃんが勧めた映画はもう絶対に観ない。」と感想が届いた。
理由を聞いたら「アホしか出てこなくてイライラする」とのことだった。

最近観た中でほぼ全員がアホだったやつ

ソリッド・スリラーというジャンルがあることを初めて知った。ソリッドの意味を調べたら「固体」だそうだ。
どんなジャンルだよ!

ちなみにこの映画を観た後で、他の方はどんな感想を抱いたのか知りたくなって映画好きの方のブログを観たところ「全員アホすぎて話にならん」と結構本気で怒っていた。

関連記事:映画感想 ATM

ホラーが苦手な方に「無理してでも観てくれ!」とは全く思わないし、作り込まれた映画が好きな方から見ると「しょうもない」と感じるのはごもっともだ。

それでもやっぱり、B級ホラー映画は楽しい。

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