映画感想 ATM

映画感想 ATM

登場人物の9割がアホ

2019年は良い年だっただろうか?私は姉が離婚し、実父の自宅がゴミ屋敷であることが発覚し、愛犬が虹の橋を渡り、妹が入籍した怒涛の1年だった。私個人に関しては不動である。

もし年末年始全くやることがない、暇すぎる…という方がいたら最高にイラつけるホラー映画があるのでオススメしたい。

ではおなじみのホラー映画対応表から

ホラーレベル対応表

おそらくこの映画、レベル2〜3程度の人でも観ることはできると思う。しかし、B級ホラー映画特有の「なぜそっちにいく!?」「アホか!?」というようなツッコミどころ満載のイライラに耐えられる人でなければ視聴はオススメしない。

登場人物紹介

エミリー(アイリス・イブ) 
金髪の美女、投資のアナリストの会社を辞めて転職する模様。優しくて頭もキレる美女。
デイビットとはお互い憎からず思い合っている様子だが、まさかこんな目にあうなんて。

デイビット(ブライアン・ジェラティ)
「優しいんだけど」「良い人なんだけど」という理由でふられそうなガイ。真面目で、一途、優しいがイマイチ押しが足りない。
女性を見る目はあるようだが、友達を選ぶセンスが皆無。

コーリー(ジョシュ・ペック)
諸悪の根源にして、全ての原因。「何か憎めないんだよね」と言われないタイプのいらんことばっかりするし、言う男。
デイビット以外には本気で嫌われてるんじゃないのか?と思うが多分そんなこと気にしてない。
驚くほどジョークが面白くない。

雑な粗筋

世はクリスマス、エミリー・デイビット・コーリーは同じ証券会社で勤務している。忘年会のようなパーティーでコーリーは仕切りにデイビットに「エミリーに話しかけろ!」とけしかける。
恐らく友達を思っての行動なのだろうが、これ以降コーリーはいらんことしかしないので、ここで高感度を覚えた方は後に氷点下まで下がることになるのでご注意を。
タクシーが捕まらず困っているエミリーに「よければ車で送っていくよ。」とデイビット、デイビットのことが気になっていたエミリーは嬉しげに了承する。
いざパーティー会場へ戻り「エミリーを送るから帰る」と告げるデイビットに対して、「俺を送る約束だろ!現金もないしタクシーにも乗れない!歩いて帰れって言うのかよ!」と駄々をこねるコーリー。
周囲の誰もコーリーに金を貸すそぶりがなく、自分も手持ちが少ないのか仕方なくコーリーを送った後、迂回してエミリーの家へ向かうと言う流れに。

これだけでもイライラするのに

パーティー会場からくすねた酒をラッパのみしながら後部座席で面白くない話を連発するコーリー。
さらに、途中で「腹が減った。ピザを買って帰りたいが金がない。ATMへ酔ってくれないか?」と我がまま放題。会社のパーティーで食ってたろ!
このコーリーの我がままのせいで最悪の展開を迎えることになる。

ATMってそんな郊外にあるの?

日本では深夜だろうが、コンビニにいけばATMがある。み○ほ銀行は年に数回ATMが使えない数日を仕掛けてくるが多くの場合、コンビニにいけばなんとかなる。
しかし、3人が立ち寄ったのは郊外のどでかい駐車場の中にチンマリと存在するATMだった。

ドアのすぐ前に車を付けなかったことに対して「なんだよ、歩けって言うのかよ〜。」と言いながらも酒をラッパのみしながらATMへ入っていくコーリー。
デイビットとエミリーのみの車内では「気になっている者同士」の楽しげな会話が展開する。コーリーなんて置いて帰ればよかったのに。

コーリー!!!!

ふとATMをみるとコーリーがこっちこい的なハンドアクションをしている。仕方なく出ていくブライアン。
お前らの中に携帯と言う発想はないのか?
ATM内ではコーリーとブライアンが何か言い合っている様子。1人車内に残ったエミリーは寒そうだし、深夜の車に1人と言う状況に不安を感じたのか自らも車を降りてATMへ。
エンジンからキーを外して車にロックをかけようとするもロックが掛からず、仕方なくATM内へ。

ATMに入るとブライアンが金を降ろしている。残高不足なんか知らんがコーリーは降ろせなかったらしい。いや、コーリー、お前さぁ。
とにかく金は降ろしたので、3人で車に戻ろうとしたところ、なんとATMの扉の3mほど前にガタイのいい男が仁王立ちしている。
逆光で顔は見えない。

しばらく「ホームレスかも」「自分たちが出たらATMを使いたいのかも」と楽観的なことを言うコーリーだが次の瞬間危ねえ奴だと発覚する。
犬の散歩をしていた気の良いおじさんが、犬を放した途端謎の男はおじさんに近づいていく。
「ヤァ、何かお困りで?」と尋ねる気の良いおじさんをその場にフルボッコにする謎の男。
それを目の当たりにした3人はATMを出たらあいつに殺られる…とATMから出られなくなってしまう。

意味不明

まずこの映画、冒頭に犯人らしき男がやたら精密な図面を書いたり、何か綿密な計画を立てているような様子が映し出される。
しかし今回3人がATMに立ち寄ったのはコーリーの我がままが原因なので、誰も来なかったらどうするつもりだったのだろうか。

次に閉じ込められた3人。色々頑張るが、その過程でどう考えてもコーリーが邪魔ばかりする。
見捨てろ!!と思うが、ブライアンは見捨てない。
動機のわからない犯行、いらんことしかしないコーリー、コーリーを見捨てる決断をしないブライアン。
とにかく寒がるエミリー、もう全員にイライラしっぱなし。

大人数で観るのがオススメ

1人で見てるとこのイライラをすぐに他人に共有できないので、できれば大人数で「なんでだよ!」とか言いながらお酒を飲みながらみてほしい。
シラフで観ると倍イライラする。渡鬼じゃないんだから、そんなにイライラさせんといてくれ。

自分たちならどうするか?などをヤイヤイ言い合いながら観るぶんにはある程度楽しめるかもしれない。
オススメポイントとしては、グロ描写もほとんどなく、犬や猫も死なないのでホラーに耐性がない人物が含まれていても割と安心して観ることができる点くらいかもしれない。

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